作家の多くが利益ゼロor赤字という現実。趣味を仕事にする方法を“その道のプロ”に聞いてみた

作家の多くが利益ゼロor赤字という現実。趣味を仕事にする方法を“その道のプロ”に聞いてみた

どう価値提供すれば売れる?
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Sponsored byMOSH株式会社

SNSなどを通じて誰でも自分のことを発信できる時代。

SNSを通じてファンをつくり、さらにオンラインサロンやECショップの開設など、自分の好きなことや得意なことをお金に変えるハードルが下がりつつあります。

そんな個人の“マネタイズ”や“ファンづくり”をサポートする「MOSH」と新R25のコラボでお届けしている「The Next Creators」。

ビジネスパーソンにおすすめしたいMOSHを活用している次の時代を創る注目クリエイターたちを紹介していく本連載。

今回は、ハンドメイド・お菓子づくり・着付け・書道など、その道を極めて仕事にしているクリエイター5名をご紹介。

“趣味を仕事にしたい人”が心がけるべき行動とは…?

【ハンドメイド作家のB面】「多くの作家さんが利益ゼロor赤字。売れる戦略を知ろう」

ハンドメイド作家兼ハンドメイドコンサル。上場企業の新規事業リーダーを経て、その頃から副業でハンドメイドを始める。minneやCreemaで上位ランキングに入るハンドメイドブランドに成長、月商900万を達成。その後、2019年に専業としてハンドメイドの会社を設立。日本最大のハンドメイド作家オンラインスクールHANDMADELab.を主宰、現在300作家以上が在籍、約3年で500以上のハンドメイド作家を輩出。クラファンサービスCAMPFIREにて180万円を集め、書籍『ハンドメイドの教科書』を出版。2023『JAPAN HANDMADE AUCTION』をプロデュース。3人の娘・息子の父。趣味はTwitter

Q1.現在の活動内容とはじめたきっかけは?

B面さん

会社員の傍ら、副業でハンドメイド作家をしていました。帰宅後、ハンドメイドに使える時間が2〜3時間程度しかとれないので、なかなか厳しい状況でしたね。


そんなある日、自分の作品がヒットしたことでminneやCreemaの特集に相次いで掲載され、売上も急増。「もしかしてハンドメイドで食べていけるかも?」と思い、そこで独立を決意しました。


制作活動をつづけながら「売れる作家になるための方法」も編み出し、Twitterで発信し始めたことでコンサル業もスタート。今はハンドメイド販売に特化したオンラインサロンを運営しています。


今後は、ハンドメイド作家が集まるリアルな場所をオープンしたいと考えています。

Q2.生徒さんが抱えているお悩みは?

B面さん

・ものづくりをするが、売れない

・売り始めたが、なかなかお客さんに見てもらえない

・写真や動画の撮り方がわからない

・売上につながるSNSの更新方法がわからない

・1日に使える時間が短く、作品制作がはかどらない


上記の悩みを抱えている方が多いです。

Q3.そのような悩みを持っている方にアドバイスをするならば?

B面さん

ハンドメイドに使える1日あたりの時間を算出後、1カ月の理想的な売上を出していただきます。


その売上を、主力作品の販売価格で割って算出された個数で、1カ月に使える時間内で制作できるかを計算します。そのうえで時間が足りない場合は価格を上げるか、作成時間を増やすことを提案します。


写真やSNSは練習することで技術が上がるので、毎日投稿や撮影をおこないつつスキルアップができるように伝えています。


僕は人の話を聞くことが好きなので、オンラインサロンでの1on1ではハンドメイドと関係のない、家族や仕事の悩み、人間関係の悩みも多く聞いていますね。


そういう悩みを聞くことも、ハンドメイド作家をつづけていく大事な手助けだと思っています。

Q4.上手く行動できた方には、どういった変化がありますか?

B面さん

そこまで大量の作品をつくっていなくても、過去の自分では考えられないくらいビックリするような売上を上げられる作家さんが増えてきています。


ハンドメイドの平均単価は3000〜5000円くらいの安価なものが多くて、利益ゼロもしくは赤字で販売している方も少なくありません。


作品の独自性を追求しつつ高単価で魅力的な作品を出せるようになってくると、1日の時間を有意義に使いながら楽しいハンドメイドライフが可能となります。


とくにすでに売れてる作家さんは、同じレベルで話せる相手が周りにいないので、この場でお互い共感しながら談笑する機会も増えてきましたね。

Q5.MOSHのサービスを通じて提供していきたいことは?

B面さん

2023年5月に「本業ハンドメイド作家養成講座」をMOSHで開講します。


月商50万〜100万円を目指す講座で、僕としても初の大きなチャレンジです。


みなさん作品制作から宣伝までの流れを同じようにおこないがちですが、じつは作品制作前の作業は人によって全然違っていて、しかもかなり重要です。


そこを基本知識として頭に入れておかないと、この先20年〜30年以上ハンドメイド活動するなかでずっと付き纏う問題になるので、なるべく早めに頭に叩き込んでおきたいところ。


これからもMOSHを通して、ハンドメイドで「売れ続ける」楽しさを伝えていきたいです!

【とかしきえり】「直接もらったアドバイスを素直に実行することが上達への近道」

レジン歴約5年。旅行会社勤務の傍らハンドメイドアクセサリーの販売をしていたが、自身のハンドメイドブランド「lindisima」の販売が軌道にのり2021年に独立。その後「好きなことでお金を稼げる人を増やしたい」をモットーに講師業も開始。雑誌掲載、テレビ出演など各種メディアの取材経験あり。「レジンエキスパート認定講座」主宰。プライベートでは5歳と0歳姉妹の育児に奮闘中

Q1.現在の活動内容とはじめたきっかけは?

とかしきさん

現在は、主にレジンを使ったハンドメイド作品の販売を中心に活動しています。


また、レジン講師として動画レッスンの配信やオンラインレッスンなどもおこなっております。


レジンを始めたのは5年前。当時勤めていた会社の育休中に、たまたま手芸店でキットを見つけたのがきっかけです。


やり方次第でいろいろな作品がつくれるレジンにすっかり夢中になり、暇さえあればレジンばかりやっていました。


それが今お仕事になっているから不思議ですね(笑)。

Q2.生徒さんが抱えているお悩みは?

とかしきさん

一番多いお悩みは、「独学でレジンをやってみても全然上手くできない」ということ。


私がレジンを始めた5年前と比べて現在は動画が普及しているため、無料でいろいろな制作動画などを見ることができます。


しかしその一方で、すべてが正しい情報ではないことも…


独学だと情報の取捨選択力も必要となり、上達するのにかえって時間がかかってしまうかもしれません。


それが今お仕事になっているから不思議ですね(笑)。

Q3.そのような悩みを持っている方にアドバイスをするならば?

とかしきさん

成功への近道は、どんな分野であっても「すでに上達している人から学ぶこと」だと思います。


ネット上で無料の情報があふれている現代社会だからこそ、どの情報が正しいのかを見極める時間と労力が必要とされます。


そこに時間を費やすのは本当にもったいないです。


すでにできている人から直接アドバイスをもらい、素直に実行することが一番上達への近道だと思います。

Q4.上手く行動できた方には、どういった変化がありますか?

とかしきさん

実際に、私の生徒さんから「独学で5年間レジンをやっていたがまったく上達せず、やめようと思っていたときに講座を受講したら、初めて満足のいく作品がつくれた」や「何から始めたらいいか分からなかったけど、先生に教えてもらうことでレジン作品の制作~販売までスムーズに進めることができた」というお声をいただいております。


やはり、こちらが教えたことを素直に実行する方は、成長のスピードも速いと実感します。

Q5.MOSHのサービスを通じて提供していきたいことは?

とかしきさん

私がレジン講師として活動するうえでの理念は、「好きなことでお金を稼げる人を増やしたい」です。


“お金を稼ぐ”というと少し生々しいかもしれませんが、稼ぐ金額は人それぞれ。


自分の好きなことで収入が得られるようになるのはとても楽しいですし、幸せなことだと身をもって感じています。


だからこそ、今後はもっと講師業にも力を入れ、レジン動画レッスン配信の強化やレジン講師の育成などに取り組んでいきたいです。

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