
米沢牛に惚れ込み、まさかの山形で修行。元サラリーマンが“名店の味”を全国に広めるEC事業にチャレンジ
全国で人気のお肉を、自宅で堪能!
みなさん、「米沢牛」はお好きですか?
松阪牛、神戸ビーフに並ぶ三大和牛の1つとされ、数々の優秀賞を獲得しているブランド牛。旅行先やお店で、その味を堪能したことがある方も多いのではないでしょうか。
今回登場する「ヨネザワエン」を運営する岡田将敬さんも、そんな米沢牛に惚れ込んだひとり。
東京からはるばる山形まで修行に行き、とある名店の“初のEC販売”に漕ぎ着けたんだそう…!
ふつうのサラリーマンが米沢牛を全国に広めることになった決意のストーリーを、ご本人に伺いました。
〈聞き手=石川みく(新R25編集部)〉
山形が誇る名店の味を、全国に広めたい
「ヨネザワエン」では、山形の高級特産品「米沢牛」をECで販売する準備を進めています。
僕たちが扱うのは、老舗精肉店「ミートセンタータケダ」の米沢牛です。
ミートセンタータケダ…?
山形の田舎にある精肉店なんですが、「質がいいのにリーズナブル」と評判で。
地元の方はもちろん、わざわざ遠方からお肉を買いに来る方もいるほどの名店なんです。
へえ〜!
ミートセンタータケダは業者さんとの信頼関係も厚く、取引実績も豊富なので、米沢牛の中でも特にいいお肉を優先的に卸してもらえることもあるそうです。
仕入れ元の「米沢枝肉市場」の様子がこちら。いい肉を届けるためには、職人の目利きが何より重要なんだそう
今までは、食べたいなら直接店舗に買いに行くしかなかったんですが…この度、僕と一緒に初のEC販売に挑戦していただくことになりました。
どうして岡田さんがそのプロジェクトに携わることになったんですか?
実は僕、ミートセンタータケダのお肉に惚れ込んで、山形まで出向いてお店で修行をさせてもらっていたんです。
へえ! もともと山形にゆかりがあったんですか?
いや、東京で普通にサラリーマンやってました。営業で。
そこから“こう”なったらしい。すごい行動力だ…
運命の出会いだったんですね…
それをきっかけに、いつか自分でもお店をやりたいと思うようになって…コロナのタイミングで思い切って脱サラ。
絶対にミートセンタータケダで修行させてもらいたい!と思い、山形県米沢市に一時移住したんです。
まったくの素人だった状態から、肉の基本や卸について徹底的に学ばせていただいて、本当に感謝しています。
同時に仕入れのルートを確保し、「ヨネザワエン」を立ち上げるに至りました。
ミートセンタータケダを卒業した今も、経営を学ぶために東京の焼肉屋で働いているそう
希少部位から定番まで! 選べる3種類のお肉
「ヨネザワエン」ではどんなお肉が買えるんですか?
はじめはこちらの3種類を販売する予定です。
特選切り落とし
ミスジ、クリミなど、希少部位の赤身の切り落としをセットに。家で手軽に、高級焼肉店のような贅沢な味わいが楽しめます!
内容量:450g
定価:7,200円(税込)
すき焼きしゃぶしゃぶ用
すき焼き派の方はぜひこちらを! 薄切りなので、牛丼や肉巻きなどの料理に使っていただくのもおすすめです。
内容量:500g
定価:8,550円(税込)
サーロイン
みんな大好きサーロインは、2枚セットでご用意しました。ぜひステーキにして、米沢牛ならではの旨みや甘味を存分にお楽しみください。
内容量:220g×2枚
定価:14,700円(税込)
僕の人生を変えた米沢牛を、より多くの人に広めたい一心でショップを開設しました。
「ヨネザワエン」というショップ名にも、米沢という場所との“縁”を大事にしていきたいという想いを込めています。
職人が肉の状態を見ながら、丁寧に切ったお肉が届きます
今後はMakuakeでの販売にもチャレンジしつつ、さらにレパートリーを増やしていく予定ですので…
山形が誇る高級肉をぜひ、たくさんの方に味わっていただけたらうれしいです!
現在、公式サイト&Makuakeを絶賛販売準備中とのこと。
岡田さんを虜にした米沢牛の味が自宅で堪能できる日を、楽しみに待ちましょう!