ABEMA「UEFA EURO」累計視聴者数が700万人突破!いよいよ佳境の大会、注目ポイントは?

ABEMA「UEFA EURO」累計視聴者数が700万人突破!いよいよ佳境の大会、注目ポイントは?

元日本代表キャプテン・長谷部誠の秘蔵エピソード満載の解説も…
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ドイツで開催中の欧州サッカーの大陸別選手権EURO(UEFA欧州選手権)

「ABEMA」では日本史上初*、グループステージから決勝までの全51試合を無料で生中継しているそうなのですが…その視聴者数が6月15日の開幕から1週間で、なんと累計で700万人を突破したのだとか!

まだまだ熱戦が続くEUROの見どころを、番組担当者に聞いてきました。

〈聞き手=鳥山可南子(新R25編集部)〉

*「UEFA EURO」の現在の試合数(全51試合)において、全て無料にて生中継するのは日本史上初

視聴者数700万人!「EURO生中継」のすごさ

担当者

「ABEMA」では、現在開催中の「UEFA EURO 2024」(6月15L日〜7月15日/ドイツ)を全試合、無料で生中継しています。

EUROとは…

  • ・EURO(UEFA欧州選手権)は、欧州サッカー連盟(UEFA)が主催するナショナルチームの大陸選手権大会で、開催は4年に一度。

  • ・第1回は1960年。16回目の前回大会はコロナ禍の影響で1年延期を経て2021年に行なわれ、イタリア代表が優勝。

  • ・17回目を迎える2024年大会は、開催国・ドイツに加え予選を勝ち抜いた計24か国が出場し、10個のスタジアムで全51試合が行われる。

担当者

“全試合、無料、生中継”は、現在の試合数(全51試合)になってから日本初のことなんですよ。


開幕から1週間で、累計視聴者数がなんと700万人を突破しました!

鳥山

700万って、すごい数字…!

担当者

ありがとうございます!


「欧州版ワールドカップ」とも称されるEUROは、ビッグクラブで活躍するトップ選手たちが集う世界最高峰の大会


それぞれの国を背負い、プライドがぶつかり合う熱戦に、多くの方が酔いしれた結果だと思います。

ドイツ・フランス・イングランド…優勝候補たちの調子は?

鳥山

熱戦の中身を教えてください…!

担当者

どの試合も手に汗握る展開なので、ご紹介するチームを選ぶのは難しいですが…


まず開催国・ドイツは、磐石の強さを発揮しています。


注目は、今大会をもって選手引退を表明しているMFトニ・クロース。しばしば「メトロノーム」にたとえられることもある正確無比なパスワークが魅力で、その成功率はほぼ100%。

鳥山

まさにメトロノーム!

担当者

2021年に代表引退を発表していたのですが、2023年に就任した代表監督の求めに応じて3カ月前に復帰しました。


すると、ともに中盤を形成するMFジャマル・ムシアラフロリアン・ヴィルツらがイキイキとプレーできるようになって…


優勝候補にふさわしい、説得力のある試合運びを展開しています。

担当者

次に、前回ワールドカップの準優勝国・フランスも注目です。

鳥山

今大会、優勝候補の筆頭なんて聞いていたのに、ちょっとピリッとしない気が…

担当者

たしかに、グループステージ初戦で25歳の“怪物”FWキリアン・エンバペが鼻骨を骨折。第3節でフェイスガードをつけて復帰し、PKながら今大会初得点を挙げましたが…


ラウンド16までの総得点は3点で、エンべパのPKのほかはオウンゴールなので、物足りなさを感じた方も多いと思います。


でも、フランスはこんな感じなんです。

鳥山

こんな感じ、とは…?

担当者

チームを指揮するディディエ・デシャン監督は、元々“硬いサッカー”をする人物。それにチームとしても、たとえばかつて黄金期を築いたバルサ(FCバルセロナ)のような、派手なサッカーをするようなメンバーではありません。


つまり、いまの戦い方は「通常運転」とも言えるんです。


でも個の能力は他国に比べて突出して高いのは間違いないので、ハマり出したら…すごい試合をみせてくれるはずです!

鳥山

日本で人気の高いプレミアリーグがある、イングランドはどうですか?

担当者

日本人選手が多く所属するプレミアリーグの試合は、ABEMAでも生中継しています。たくさんの方に観ていただいているので、なじみのある選手も多いのではないかと。


…ただ、危うい試合が続いていますね

鳥山

ラウンド16のスロバキア戦、本当にヒヤヒヤしました。

担当者

スロバキア戦は前半に先制点を奪われて、このまま敗退かと思われた最終盤、アディショナルタイムの90+5分に、MFジュード・ベリンガムの劇的なバイシクルシュートが決まりました!


延長戦で追加点を決めて勝利し、辛くも8強に残った、という展開。これには肝を冷やした方が多かったと思います。

担当者

でも、ひとつ言えることは、こういう大会で優勝するのは「徐々に調子を上げてくるチーム」だということ。


選手たちは普段、所属チームの活動がメインなので、最初はチームとしての連携がイマイチなのが常です。


でも“一流選手の集まり”ですから、試合を追うごとによくなるはず。そして、それがうまくできたチームが栄冠を勝ち取っていくんですよ。


2022年のワールドカップ・カタール大会で優勝したアルゼンチンも、大会初戦を落としてますから。

「最後のEURO」スーパースター、C・ロナウド、涙のワケ

担当者

もうひとつ注目といえば、ポルトガルのFWクリスティアーノ・ロナウドです。

鳥山

ポルトガル…というか、世界のスーパースターですね!

担当者

そう、そのC・ロナウド、ラウンド16のスロベニア戦で号泣したんです。スコアレスドローのまま延長戦に突入して迎えた105分、せっかく獲得したPKを失敗してしまい…


試合はそのままPK戦に入り、1人目のキッカーとしてC・ロナウドが再び登場し、きっちりリベンジ。


その想いに応えるように、GKディオゴ・コスタが神セーブを連発し、ポルトガルが8強に駒を進めました。

鳥山

あの“クリロナ”が、試合中に泣くなんて…驚きでした。

担当者

39歳のC・ロナウドは試合後、「間違いなく、僕にとって最後のEUROになる」と明言し、さらに「このユニホームのために、ベストを尽くす」と決意を語っていました。


そんなポルトガルの準々決勝の相手は、なんとフランスです。

鳥山

うわぁ、絶対見逃せない…!

名(迷)言連発?長谷部誠の初解説も見どころ

担当者

先日、現役引退を発表した長谷部誠さん


その長谷部さんが解説を担当しているのも、ABEMAのEURO生放送の大きな見どころです。

担当者

今大会の開幕戦である「ドイツvsスコットランド」が長谷部さんの記念すべき初解説でしたが…


試合開始早々、ドイツ代表監督を指して「彼とは一度、試合中に大ゲンカしたことあるんですけど」なんて発言も飛び出して。


ABEMAの視聴者コメント欄は、長谷部さんだからこそ語れる秘蔵エピソードを披露していただいたことで大盛り上がりでした。

鳥山

たしかに…(笑)

担当者

長谷部さんは長年、ドイツでプレーしてましたから、ドイツ代表には対戦したことがある選手も多くて


「この選手、抜き方が独特なんですよ」 「この選手はよく退場する選手で」 「この選手はスタメンじゃないと、あからさまに態度に出て…」という独自の解説が大好評でした。


さらには「フランクフルトが、この選手を欲しがってて…」なんて裏情報も話してくれたり

鳥山

それは…言っていいんでしょうか…?

担当者

どうでしょうね(笑)?


開幕戦でともに解説を担当した林陵平さんは、サッカーの戦術トークに定評がある方。長谷部さんとも旧知の仲で、両チームの戦い方についての解説は必聴でした。

鳥山

ほかにはどんな方が解説担当をしているんですか?

担当者

鄭大世さんは、ABEMAのプレミアリーグの解説も多く担当してくださっている方。


日本代表・三苫薫選手(ブライトン所属)のドリブルを「ミトマってる!」と表現したのも、大世さん。言葉のチョイスが秀逸なので、イングランド戦は面白い話が聞けると思いますよ。


槙野智章さんは言わずもがな、楽しいトークを聞かせてくれるはずです。

いよいよ佳境。手に汗握る8強の戦い

担当者

大会はベスト8が出そろい、いよいよ佳境


大会2連覇を目指していた伝統国・イタリアがスイスに敗れて姿を消したように、ノックアウト方式の決勝リーグは、何が起こるかわかりません。


ドイツで開催されているので、試合中継は深夜帯になりますが…どれも見逃せない試合ばかりです。


ぜひABEMAの『UEFA EURO 2024』生中継をお楽しみください!

各国の意地とプライドがぶつかりあうEURO。ここからは注目カードが目白押しです。

とくに一発勝負の決勝トーナメントでは、試合の最終盤にGKが最前線に出てくるなど、各国決死の戦い方になり、試合後にはスタジアムに歓喜の声と敗戦の涙がこだまする、心を打つ試合が続きます。

さらに、ドイツのクロースポルトガルのC・ロナウドに加え、ドイツの絶対守護神マヌエル・ノイアーも大会後に「今後の代表活動になんらかの発表をする」と告知しており、これが名選手の勇姿が見られる最後の機会となるかもしれません

見どころ満載の『UEFA EURO 2024』は、ABEMAで全試合生中継です!

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