開業の手間・在庫リスクなし! 月額2万円〜「本格的なオーダースーツブランド」を持てるFCに迫る

開業の手間・在庫リスクなし! 月額2万円〜「本格的なオーダースーツブランド」を持てるFCに迫る

「アパレル関係者」や「起業したい学生・会社員」必見!

アパレルブランドを開業するには、資金準備・仕入れ先や工場選び・在庫リスクなどを避けて通れないもの。

それをまるっと解消して開業を後押ししてくれるのが、オーダースーツブランド「Noah(ノア)」を展開しているA-StarOne International株式会社の代表取締役・坂本大地さんです。

日本ハムファイターズの万波中正選手もご来店。著名人のお客さんも多い「Noah」

同社では、店名や世界観などを自由にカスタマイズできるオーダースーツ」のフランチャイズを展開しており、月額2万円〜スーツブランドを始められるのだそう。

アパレルの開業に「オーダースーツ」が適している理由を聞いてきました。

〈聞き手=山田三奈(企業トピ編集部)〉

この記事はこんな人におすすめ

  • ✔️ アパレルの副業を持ちたい or いつか起業したい学生や会社員

  • ✔️ アパレルの事業に挑戦したい事業者や個人事業主

なぜ「オーダースーツ」が狙い目なのか?

坂本さん

当社では、「オーダースーツ」の商品提供から経営までをサポートするフランチャイズ事業(以下、FC)を全国200店舗に展開しています。

山田

200店舗も…すごいですね!

坂本さん

FCでありながら、当社のブランド「Noah」のスーツの型やブランドコンセプトに限らず、“完全オリジナルブランド”をつくれて、価格もブランドごとに設定できる。


そんな“自由度の高い経営形態”が人気の理由だと思っています。

坂本さん

私は、アパレルで開業をするなら間違いなく「オーダースーツ」がいいと思っていて。


なぜかというと、スーツを含むアパレル業界自体がコロナ禍ででダメージを受けるなか、「オーダースーツ」の市場は500億円規模と右肩上がりで成長しているからです。


今は、4人に1人が「オーダースーツ」を購入しているともいわれていて、今後も増えることが予測されています。

山田

なぜ「オーダースーツ」の市場だけ伸びているんですか?

坂本さん

スーツを着る方の消費の価値観がフィットしたんだと思います。


今やスーツは、「身幅に合ったものをカッコよく着こなす」のが当たり前の価値観になっているじゃないですか。


加えて消費者のサステナブル思考も高まり、“一点もの”を大事につかう考え方が根付きつつあります。


さらに加工技術もどんどん進化しており、「Noah」の場合だと既製品とそこまで変わらない値段で気軽につくれるようになってきているんです。

「Noah」のスーツは39,000円〜。5万円未満で良質なスーツをオーダーメイドできる時代になりました

開業のハードルを下げる「3つの工夫」

山田

とはいえ、スーツづくりには専門知識も必要ですよね?


アパレル未経験者が始めて、そんなにうまいこと売り上げが立つものなのでしょうか?

坂本さん

はい!


当社で起業される方の8〜9割ぐらいは業界未経験者ですが…専門知識ゼロからのスタートでも、高い顧客満足度を維持しながら、最大では1日で500万円を売り上げる方もいらっしゃいます。


初めての事業でも挑戦しやすくなるよう、「開業のハードル」をとことん下げる工夫をしていまして…

ハードル①開業資金:2万円〜始められる「月額定額プラン」

坂本さん

まず、起業にあたって一番ネックになるのが「開業資金」でしょう。


開業までにかかる金額の相場は、一般的なフランチャイズだと1,000万円以上。自分で店舗をかまえてブランドを開業しようと思う場合にも、同様に1,000万円〜といわれています。

山田

それはハードルが高いですね…

坂本さん

そこで当社では、基本プランを50万円〜に設定。


さらに、業界初の月2万円〜スタートできる「月額定額プランをご用意しました。


開業までに必要な100以上の工程をまるっとサポートするほか、販売に必要な「サンプル費用」「マニュアル/研修費」もすべて含まれたプランです。

山田

始めやすそうですね…!でもFCだと「ロイヤリティ」がかかりますよね?

坂本さん

はい、売り上げの12%〜をいただいています。


ただ…ロイヤリティなしのFCでは、その分仕入れや卸にかかる中間料金を多くとっていたり、経営体制が整っておらず全然サポートを受けられなかったりすることも事実としてあるようです。


当社はロイヤリティを明記し、かかるすべての費用を明確にすることを大切にしています。

ハードル②在庫リスク:在庫を持たず、1着から発注OK

坂本さん

また、開業時には「在庫リスク」の不安もあるでしょう。店舗に在庫を抱えることで、管理コストがかかってしまうリスクです。


これを解決するために当社では、無店舗でも経営できて、スーツ1着から発注できる仕組みを採用しています。

山田

店舗がないとなると、どこで採寸をするんですか?

坂本さん

オンライン予約していただいたお客さまの自宅や会社などに直接赴く、「出張型サービス」が人気ですよ。


“成人式前”など繁忙期の出張販売は、とくにニーズが高くなります。


また、都心部には「シェアサロン」も準備。ご自由にお使いいただいています。

ハードル③売り上げ:経営を徹底サポート

坂本さん

いざ開業できても、「売り上げが立たないかもしれない」という不安をお持ちの方もいると思うのですが…


ゼロから立ち上げをおこない、小売で名前を売ってきた当社だからこそできる「運営サポート」にも非常にこだわっています。

サポートの一部

  • ・圧倒的な集客力の営業マニュアル

  • ・販売サロンのシェアサービス

  • ・HPや販促素材の提供サービス

  • ・24時間受付のオンラインサポートセンター

  • ・加盟店同士の交流、リファラル制度

  • ・オンライン発注可能、発注事務作業の代行

  • ・広告代理およびマーケティング支援

  • ・資金調達など経営サポート

坂本さん

とくに集客ブランド構築メディア戦略には自信があって、各店舗やエリアごとの特徴に合わせた提案を得意としています。


経営を実践しながら学んで、ゆくゆくは独立を目指す「独立支援制度」もあるので…


初めて起業に挑戦する学生さんや、副業から始めてみる会社員の方もけっこう多いんですよ。

山田

2万円〜無店舗で始められて、しかも売り上げが立つまで支援してくれるなら、挑戦しやすいですもんね…!

坂本さん

もちろん、アパレルセレクトショップやパーソナルジム、美容サロンなど、既存の事業者の新規事業としてもご好評をいただいていて


オーナーさまそれぞれの人生計画に寄り添って、事業拡大を見据えた手厚いサポートをするので、専門知識がなくてもご安心ください。

成人式のスーツに感動「この体験を届ける側になりたい

山田

「オーダースーツのFC」って初めて聞いたんですが…


坂本さんはなぜこの事業を立ち上げられたんですか?

坂本さん

母子家庭であったこともあり裕福ではなかったので、早い段階で「起業をしたい」と考えていたんですが…


そんなときに成人式があって、叔父が「オーダースーツ」をプレゼントしてくれたんです。


採寸して、生地を選んで…できあがったスーツに袖を通したとき、一連の体験に感銘を受けて
「この体験を届ける側になりたい」と思って。


そこから東京からヒッチハイクで全国の工場をめぐる日々がはじまりました。

山田

ヒッチハイクで…?行動力がすごい。

坂本さん

そのくらい夢中だったんだと思います(笑)。


なんとか、わりと早い段階で「取引先を開拓して、実際に販売する」まではできるようになったのですが…


仕上がった“製品”に納得できないことが多く、専門知識を求めて、ヨーロッパに。


フランス・イギリス・イタリアを行き来しながら、オーダースーツやファッションの経験を積みました。

一流を追求して行き着いたヨーロッパ

坂本さん

知識も深まり“自信のある製品”も作れるようになって、著名人が愛用するブランドとなり、自身もヨーロッパで勲章を授章することができました。



次に考えたのが、「オーダースーツの普及」を目指すなかで、自分のようにこの事業に出会って夢を叶える人が増えたらいいのではないかということでした。

山田

それがFC展開のきっかけですね。

坂本さん

はい。過去の自分は、実績もお金も人脈も何もなかった学生時代に起業したので…


「こんな場所があったらいいのに…」と思っていた環境を目指して、知識を学べる場と、スーツを作る生地と工場、ネットワークがすべて揃うFC展開にいたりました。


今は全国に200を超える加盟店がありますが、今後はオーダースーツの一般化を目指し、まず全国500加盟店まで増やすこと。


そして、全国どこに住まれている方でも一流のオーダースーツを購入できる状態をつくり、各加盟店の成長にもこだわること。


同時に、海外への展開や、最先端技術の導入で業界全体の発展に寄与したいと考えています。

アパレル未経験OK・低コスト開業・在庫不要・店舗不要。

なるべくお金と時間のコストをかけずに開業したい人にとって、これ以上ないサービスではないでしょうか?

副業で始めたい人も、既存事業をもっとスケールさせたい人も、坂本さんに相談して“感動体験の輪”を広げていってください!

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