“高級生地”を普段着に。洗えば洗うほど一層風合いが出る遠州織物ブランド「HUIS」の魅力

“高級生地”を普段着に。洗えば洗うほど一層風合いが出る遠州織物ブランド「HUIS」の魅力

着れば違いがわかる!?
企業ロゴ画像
Sponsored by株式会社HUIS

プチプラ服をくたびれるまで着て、次のシーズンがきたら買い替える。

そんな服の買い方をしている人にこそ知ってほしいのが、遠州織物ブランド「HUIS(ハウス)」です。

このブランドを立ち上げた松下昌樹さんいわく、「生地」にほかにはない特長があるようで…?

〈聞き手=山田三奈(企業トピ編集部)〉

“高級生地の産地”遠州発のブランド「HUIS」

松下さん

「HUIS(ハウス)」は、静岡県西部を中心とした遠州地域で生産されている「遠州織物」を使ったアパレルブランドです。

松下さん

じつは遠州地域は、“高級シャツ生地”の産地として世界的に評価を受けている場所でして。


これまで多くの遠州織物の生地が国内外のハイブランドに使われてきました。


「HUIS」は、そんな遠州で生まれた“産地発ブランド”として2014年にスタート。まもなく10年を迎えようとしています。

山田

「HUIS」の生地には、どんな特徴があるんですか?

松下さん

高密度に織り上げられた生地は、着ている感覚がないほどに肌あたりが軽く、かつ暖かくて、一年を通して快適に着られます。


近くでよく見ていただきたいんですが…


たっぷりの糸が“ぎゅうぎゅう”に織り重なっているのがわかりませんか?

山田

本当だ…糸の原型を感じないくらいなめらかです。

松下さん

驚くほど柔らかくて上質な質感なので、着心地のよさは着て明らかだと思います。


また、ゆったりとした形ながら、着たときに生地がストンと落ちるような重みのある「落ち感」があって。


シルエットもスッキリしています。

疲れにくい軽さとフィット感ながら、上品なシルエットがかないます

「育つ生地」を生み出す“希少な織機”

松下さん

さらに、「育つ生地」として長く着ていただけるのも特長です。

山田

育つ生地?

松下さん

服って何度も洗いにかけると、糸がほつれてきたり、くたびれたりしてくるじゃないですか。


その理由は、現代の織機は少ない時間で大量の生地をつくるために、強い力で糸を張りながら低密度で織られているものが多いからです。

山田

そうだったんですか…

松下さん

一方で「HUIS」の服は、糸にあそびのある状態で、ぎっしり織り込まれた糸が衝撃を吸収するので、洗いをかけることで、傷むどころか、より一層風合いがアップ


使い込むほどに味わいが増していきます

山田

「育つ生地」は、一体どのようにつくられているんですか?

松下さん

60〜70年前のシャトル織機という旧式の織機から生み出されています。


遠州地域は、旧式の織機が国内でもっとも多く残っている場所なのですが、なかでも「シャトル織機」はもっとも古く、扱える職人が少ない希少な織機なんです。

松下さん

たくさんの細い糸を、通常の20~30倍の時間をかけて、糸に負担をかけないようにゆっくり、ぎっしりと密度を入れて織る。


これが「シャトル織機」の織り方です。

松下さん

高速で、低密度に、効率よく織る」という今の繊維業界のトレンドからは逆行していますが…


だからこそ、世界でもここでしか織ることのできない“唯一無二の生地”になっています

手に届きやすい価格帯を実現

山田

でも…ハイブランドでも使われているような生地なら、かなりお高いのでは?

松下さん

手間と時間が非常にかかることから、実際、通常のアパレルブランドでこの生地を使用したら、手が届かない高価格帯になってしまいます。だから上代の高いハイブランドしか使えない生地でもあるわけです。


しかし「HUIS」では、産地で直接生地を仕入れるとともに、オンラインストアを中心とした販路展開をおこなうことで、手に届きやすい価格を実現しています。

左:ブラウス 20,680円(税込)/右:スカート 31,680円(税込)

左:シャツ 22,880円(税込)/右:パンツ 25,080円(税込)

山田

たしかに、「一生着られる」と考えたらリーズナブルな価格帯ですね!

山田

試着もできたりするんでしょうか?

松下さん

実際に着心地を体感いただけるような場所もご用意しています。


年間100カ所以上の全国百貨店で「ポップアップイベント」を開催したり。


丸の内ビルディング「東京ショールーム」など6箇所のショールームや、全国約50店の取扱店での商品展開をおこなったりしています。

松下さん

POPUPイベントでは、とにかくお客さまに遠州織物のすばらしさをお伝えしています。


最高級の生地を日常着として使ってもらえることや、産地や生地背景を感じてもらうコンセプトをみなさんに届けられる大切な機会になっています。

松下さん

今は職人さんが高齢化し、技術が次々と絶えてしまう時代ですが、私たちはこれからも、「シャトル織機」の伝統を次世代に残しながら、この素晴らしい生地の価値をわかりやすく伝えるブランドとして飛躍していきます。

洗うごとに風合いが増す「育つ生地」を使った「HUIS」の製品。

着心地の“違い”を体感してみては?

この記事をシェア
あなたの企業トピックスを新R25で発信しませんか?