「企業×学生」を最適マッチング。Z世代のマーケティングに効く2つの事業でビジネス成長を促す会社

「企業×学生」を最適マッチング。Z世代のマーケティングに効く2つの事業でビジネス成長を促す会社

潜在的ニーズの掘り起こしで、将来のファンをつくる
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「若者が何を考えているのか、わからない…」「いま若者に流行っているものは何?」

そんな課題を抱えている企業のPR・マーケティングの方!

Vertex Innovations株式会社は、学生・若年層のリアルな声がわかるマーケティングリサーチを運営するとともに、学生協賛を行うことでさらなる広告効果が期待できるサービスも展開中なのだとか。

一体どんな仕組みなのか…? 代表取締役・小山在人さんに、詳しく話を聞きました。

〈聞き手=鳥山可南子(新R25編集部)〉

若年層特化型のマーケティング事業が可能なワケ

小山さん

Vertex Innovations株式会社は、若年層特化型のマーケティングリサーチサービス「バックシェア」と、大学生特化の完全成果報酬型リード獲得事業「バックシェア協賛」という、2つの事業を運営しています。

鳥山

「バックシェア」と「バックシェア協賛」、何が違うんでしょう?

小山さん

名前は似ているのですが、中身はまったく別のサービスです。


ひとつずつ、詳しく説明させてください。

①学生の“リアルな声”を調査・分析「バックシェア」

小山さん

まず「バックシェア」は、サービスや商品のリサーチをしたい企業と、その調査に参加してお金がほしい学生・若年層をつなぐオンラインプラットフォームです。


調査参加者は18~22歳が80%以上を占め、獲得が難しい若年層リクルーティングを可能にします


とくに弊社は学生のリクルーティングが強み。


別事業として全国の学生コミュニティへの協賛支援(後述)も行っているため、毎月新規の調査参加学生を200人以上獲得していて、2023年のサービス開始以来、累計参加者数は現在2,400人を超えました。

鳥山

若年層の声をリサーチできるんですね。

小山さん

まさに“リアルな声”を大事にするため、調査参加者はまず独自のセグメンテーションにより、属性を10項目に振り分けています。


その後も、2回のスクリーニングによって調査資格や人間性を確認し、誠実に参加いただけるパネルを精査。


これにより、多様なアプローチが実現でき、さらに質の高い調査と分析を可能にしているんです。

小山さん

調査参加者を募るプラットフォームは、公式LINE追加から案件応募まで最短1分で完了できる仕組み


学生の離脱を減らすようなデザインの設計とフローを構築しているので、アクティブユーザー率70%という高さを保持しています。

鳥山

調査形式と、費用はどんな感じなんでしょうか?

小山さん

通常のアンケート形式のほか、インタビュー形式やグループディスカッション、会場調査、座談会など幅広い形式にも対応しています


料金は調査形態によって異なりますが、10~50万円ほど。


納品まで時間がない、調査対象のキャンセルが出てしまったなど、緊急でパネルが必要なときもご相談ください。最短4日で納品を行った実績があります


Z世代向け商品やサービスの市場調査、マーケティングリサーチは弊社にお任せください!

②学生コミュニティに“支援”でPRする「バックシェア協賛」

小山さん

バックシェア協賛」は、全国の大学生を対象とした学生コミュニティ協賛サービスです。

鳥山

学生コミュニティを協賛…?

小山さん

コンセプトは「学生たちの“やりたい”を協賛で叶える」。


企業が「スポンサー」という座組で、部活動、サークル、学生団体など、大学生が組織するコミュニティを応援する活動です。

小山さん

企業から広告やPRの依頼を受け、弊社と提携している学生コミュニティに、オフライン・オンラインでのPR業務を委託。


大学生たちには協賛金や協賛品を支給します。

活動の幅を広げたい大学生と、大学生にPRをしたい企業との架け橋となる、新しい協賛のカタチ

鳥山

つまり案件に協力する学生は、サークル活動などで必要な資金やモノを調達できると?

小山さん

そのとおりです。


このサービスは完全成果報酬型で、学生たちに大人気。開始からわずか3カ月で提携学生団体数は200超、学生数は1万人に達しています


企業側にとっての大きなメリットは、こうして集まった学生たちへの多角的なリーチができるので、テストマーケティングに最適なこと。


ターゲットセグメントに焦点を当てた広告キ​ャンペーンも展開できるので、大学生市場におけるリーチの効果とブランド価値の向上も図れます。

小山さん

このバックシェア協賛で、学生に対して用いる主なPR手法は、「ダウンロード/登録」「SNS訴求」「アンケート調査」の3つ。


ほかにも座談会やイベント集客など、対面形式でのPRも可能です。

小山さん

オフラインとオンラインのハイブリッド型PRで、「セグメントを絞ったリーチ」と「バンドワゴン効果」が実現できます。

鳥山

バンドワゴン効果?

小山さん

多くの人が選択しているものごとが魅力的に見え、さらに多くの人に選ばれる効果のことです。

鳥山

人が行列をつくっているものに興味が出ちゃうみたいな…?

小山さん

それです! このバンドワゴン効果に加えて、セグメントを絞ることで、より質の高いPR効果が期待できる、ということです


たとえばターゲットとなるコミュニティメンバーにSNSを用いた広告訴求をしてもらうとしますよね。


学生のSNSフォロワーはほとんど同年代なので、同じターゲットに絞った訴求がしやすくなります。さらにその学生の知り合いや友達など、近い存在に確実にリーチしていくと…


同年代の学生の単純接触効果を伸ばせるという仕組みなんです。

小山さん

SNSでの投稿を複数回に分けたり、定期的に強く訴求を行ったり、案件に合わせてPR方法をアレンジすることで、サービス認知からコンバージョンまで導きます。


SNSによる団体投稿とメンバーのストーリー投稿で、大学生たちのコンフォートゾーンをジャックできるので、より高い広告効果を生み出せるんですよ。

小山さん

バックシェア協賛は、若年層に向けたマーケティング課題をお持ちの企業から大変満足いただいております。


「リスティングやSNS広告だとコストが合わない」「テストマーケティングをしたいのに、目標件数までダウンロード数を増やせない」「会員登録地点で大学生リストを獲得したい」といった企業さまの悩みやご希望にお力添えいたします。

ニーズを掘り起こし“潜在層”にアピールできる

小山さん

「バックシェア協賛」事業は、「サービス理解度の向上」も強みです。


そもそも現在インターネット広告の多くは、ニーズが顕在化している層への効果的なアプローチ方法は充実しているんですよ。たとえばリスティング広告、リターゲティング広告など。


一方で、顕在層よりも多い“潜在層にアプローチする方法”は少ないのが実状。つまり潜在層の掘り起こしが、まだまだできていないんです。

鳥山

そこに新しい顧客開拓の可能性が詰まっているわけですね?

小山さん

はい。潜在層は、自分のニーズや問題点に気づいていないことが多いもの。


そこでバックシェア協賛として、教育的なコンテンツや啓発キャンペーンを通じて潜在ニーズを掘り起こし、解決策となるサービスを提案することができます。

鳥山

なるほど、サービスの理解度を上げることで、ニーズを“気づかせる”と…

小山さん

はい。潜在層は、顕在層に比べて競争が少ないため、ここにマーケティングリソースを割くことで競合に先んじたブランド認知と関係構築が可能となります。


この段階でのアプローチは、将来的にニーズが顕在化した際、そのサービスを選びやすくなるんです。

鳥山

将来の顧客やファンをつくっておけるということか!

小山さん

そういうことです。潜在層は特定の分野に関するニーズや意識が低いため、認知を広げる必要がありますが…


通常、これには大規模な広告キャンペーンや多数メディアチャネルの活用などの戦略が必要になり、大きなコストが発生します。


しかしバックシェア協賛を活用すれば、アンケート調査を通して、コストを抑えて早期にサービスの強みを訴えかけることができる


さらに学生からのフィードバックをもとに、サービス改善余地をいち早く察知することができるのも、ポイントのひとつです。

若者に選択肢を、企業にビジネスの成長を

小山さん

弊社のミッションは、「若者に選択肢のバリュエーションを」。


経済的な困難に直面している若者たちが、自分のポテンシャルを最大限に発揮できる環境づくりを目指しています。


ひいては私たちが企業と若者の“架け橋”となり、企業が持つ最高のサービスを若者たちに広めて、ビジネス成長のお手伝いがしたい。


学生・若年層へのPR、マーケティングに興味がある企業の担当者の方は、ぜひ一度お問い合わせください。

「バックシェア」「バックシェア協賛」は、学生と企業双方にメリットをもたらすサービスでした。

企業側は要望に合う若年層・学生の“リアルな声”を迅速かつ正確に集められ、また将来の自社のファンにつながる潜在層にアプローチできる。

Z世代のリアルな反応を知り、近く・深くつながりたいPR・マーケティング担当者の方は必見です!

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