空前のサウナブームで需要増。「サウナ専門の清掃マニュアル」で業界を支える専門集団

空前のサウナブームで需要増。「サウナ専門の清掃マニュアル」で業界を支える専門集団

温浴清掃は「チームワーク」が肝

サウナ付きの温浴施設を運営中、または検討しているみなさん。

「清掃マニュアル」を活用して、清掃業者に頼らずにコストを抑え、10年先まで品質を維持しませんか?

特殊清掃技術を有して清掃代行をおこなう株式会社環境システム社では、「サウナ専門清掃マニュアル作成代行サービス」を展開中。

関東エリア推進課・高井康光さんにお話を聞いてみたところ、清掃の品質維持だけでなくスタッフの離職まで防止できるそうで…?

〈聞き手=山田三奈(新R25編集部)〉

サウナ専門の「清掃マニュアル作成代行サービス」とは?

高井さん

弊社では、サウナ専門の「清掃マニュアル作成代行サービス」をおこなっています。

山田

サウナの清掃に、マニュアルって必要なんですか?

高井さん

今は空前の“サウナブーム”というのもあって、弊社の清掃マニュアルも需要が高まってきました。


たとえば「サウナのオープン前に正しい清掃方法を知っておきたい」「清掃スタッフに属人化せず、新しいスタッフにも引き継ぎたい」といった事業者さんに選ばれていて。


弊社のマニュアルも、すでに全国35社以上の施設に導入されているんですよ。

山田

へぇ…! 一体どんな内容のマニュアルなんでしょうか?

高井さん

「ドライサウナ」「スチームサウナ」「塩サウナ」「タワーサウナ」など、あらゆる種類のサウナがあるので…


その施設にあわせてカスタマイズした清掃マニュアルをつくっています。


サウナだけでなく、浴槽・洗い場・ロッカー・食堂・休憩所にいたるまで、必要な道具も含めて、温浴施設の清掃をまるっと理解できるマニュアルです。

マニュアルの一例

山田

その温浴施設専用の清掃マニュアル”のような。

高井さん

そうですね。


施設がオープンしてから数年は、清掃の差がわかりづらいですが…年単位の時間が経過すると、蓄積した汚れが気になってきて、今までの清掃方法の改善を検討される方も多いんです。


10〜20年使用することを考えると、日々の清掃品質維持の意識が大事だと思いますね。

「清掃マニュアル」が、スタッフの離職防止につながる…!?

山田

具体的には、どうやってマニュアルをつくっていくんでしょうか?

高井さん

「どこまできれいにするか」をルール化するのは難しいし、きりがないですよね。


なので、まず「どこをどのくらいきれいにするか」を設定して、それに必要な時間をマニュアルに反映してます。

マニュアルの一例。時間割がこまかく振られています

高井さん

清掃時間がわかると“必要な清掃スタッフの人数”もわかるので、適切な配置をすれば離職まで防げるんです。

山田

というと…?

高井さん

たとえば、清掃に9時間かかる施設の場合。


開店前の清掃にかけられる時間は最大でも3時間くらいですから、この施設なら清掃に3人必要ということがわかります。


それによって「Aさんは洗い場と浴槽」「Bさんは露天」「Cさんはホール」…など、時間内に負担なく清掃できるような担当箇所を振り分けられますよね。

高井さん

ただ…もし2人しか割り振られなかったとしたら、1人の負担が大きくなるうえに清掃のクオリティも下がってしまいます。


清掃は毎日のことですから、無理がたたれば離職につながるリスクもあると思うんです。

山田

たしかに、毎日キャパ超えの清掃をしていたら辞めたくなるかも…

高井さん

とくにサウナは施設ごとに形状が違うので、1人あたりの仕事量に偏りが出がち。


そうならないように、「清掃マニュアル」を定期的に調整・修正して、時間を割り振りし直しているんです

山田

つくって終わりではないんですね…!

高井さん

そうですね。人や設備の入れ替えなどに合わせて、マニュアルの変更をおこなっています。


通常、清掃代行業者は「清掃作業」を受注したいので、わざわざマニュアルサービスはおこないません。ましてや“働く人のことまで考えられたマニュアル”は、ほかにはないと思います。


人手不足に悩んでいる温浴施設にもぜひ導入いただきたいですね。

清掃品質をつねに維持できる“スタッフ育成サポート”も

高井さん

さらに…完成した「清掃マニュアル」をもとに、弊社のスタッフが実際に温浴施設に行って清掃指導をおこない、清掃をサポートします。

山田

直々に清掃方法を教えてもらえるということですか?

高井さん

はい。弊社が持つ特殊清掃技術を応用し、“難しい汚れを落とすノウハウ”を伝授


実際に清掃をしながらマニュアルの内容を体得していただけますよ。

高井さん

その後も定期的に清掃の状況を確認したり、必要に応じて面談をおこなったり。


独自の基準でスタッフを評価して、ランクに応じて時給や配属を設定したりと、一貫した人材育成サポートが可能です。

山田

育成だけでなく評価制度まで…?

高井さん

私たちは、清掃はチームワークだと考えています。


清掃のレベルを上げるには、能力に合わせてスタッフを配置したり育成したりすることが大切です。


つねに組織の状況を把握するためにも、人材にかかわる仕組みづくりをトータルでサポートさせていただいています。

高井さん

現状の日常清掃に「これでいいのか?」と疑問を抱いている施設さんは多いと思うんです。


少しでも困っているなら、まずは「無料立ち会い」でご相談ください。無料で「改善提案」や「清掃にかかる料金見積り」をさせていただきます。


「清掃マニュアル」を活用して、10年先もキレイなサウナを維持していただきたいですね。

マニュアルといえば、つくったことに満足して実際はあまり見ないことも多いですが…

株式会社環境システム社の「清掃マニュアル」は、業務でちゃんと活かせて、事業としても結果がついてくるものだと思いました。

これからサウナ施設を展開したい方も、すでに温浴施設をお持ちの方も…この機会にマニュアル化をすすめてみては?

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