「学習の基盤は“脳のワーキングメモリ”にある」英語力や語彙力がアップする“耳で学ぶ”語学トレーニング

「学習の基盤は“脳のワーキングメモリ”にある」英語力や語彙力がアップする“耳で学ぶ”語学トレーニング

「聞き取り力を伸ばすテスト」も隔月開催

「子どもに国語や英語を効率よく勉強させたい」

「英語を聞き取れるようになりたいけど、学習時間がない」

そんな方は、子どもから大人まで活用できる聞き取り読解トレーニングサービス「Audio Learning Center」が頼りになりそう。

このサービスを運営する株式会社インフィニットマインド代表取締役の秦有樹さんいわく、“聞き取る力”の向上が脳科学的に認められているトレーニング方法なのだそうで…?

〈聞き手=山田三奈(新R25編集部)〉

聞き取り読解トレーニング「Audio Learning」とは?

秦さん

Audio Learning Center」は、国語や英語などの語学を耳で学ぶ「Audio Learning(オーディオラーニング)」を活用した聞き取り読解トレーニングサービスです。

山田

そもそも「オーディオラーニング」って、どんな学習方法なんですか?

秦さん

まず短い話を音声で聞いて、その内容に関する質問が音声で流れます。


音声で聞き取った情報を頭に記憶させ、少し時間を置いてから記憶した情報を取り出すという、“脳のワーキングメモリ”に働きかけるトレーニングです。

秦さん

子どもでも大人でも、学習の基盤は“ワーキングメモリ”にあります。


言語を習得する際には、「聞く」 「読む」のインプットと、「話す」 「書く」のアウトプットを繰り返すことが重要。


ですが、情報過多な現代社会においては、「読む」 「書く」の視覚的な学習方法は脳の負担が大きすぎるんです。


一方で「聞く」( 「話す」 )がメインの「オーディオラーニング」なら、脳の負担を減らしながら効率的に学習ができます

山田

英語の「リスニング学習」とは違うんですか?

秦さん

よく似ていますが…


「オーディオラーニング」では、目を閉じて視覚情報を完全にシャットアウトして学習することをおすすめしています。

山田

メモとかは取らずに、完全に音声に集中したほうがいいと。

秦さん

そのほうが、集中力が上がります。


最初は音声を聴きながら、「ディクテーションシート(音声から空所に当てはまる文字を書き入れるワークシート)」を穴埋めして書き取りをしてもらうのですが…


その後に、視覚情報をシャットアウトして音声を聴きながら復唱して追い読みをすることで、学習効果がより高まります。

脳科学に基づき開発された“国語と英語の教材”

秦さん

「Audio Learning Center」では、脳科学の知見を取り入れた各種トレーニング教材を開発しました。


教科は、子どもから大人まで全世代を対象とした「国語・読解編」と「英語編」の2つです。

国語・読解編

山田

「国語・読解編」は、どんな教材なんですか?

秦さん

主に幼稚園児から小学生を対象に、読解力・語彙力・想像力などを養える教材です。


STEP1は低学年、STEP2は中高学年、STEP3は高学年・中高生…と、3つのレベルに分かれていて、いずれも全17話の構成です。

山田

どんな内容なんでしょうか?

秦さん

SDGs」などをテーマにストーリーをつくりました。


音声で聞いて、その内容について質問に答えることで、仲間と助け合ってよりよい社会の実現を目指す方法を学べる内容です。

山田

大事なテーマですね。

秦さん

日頃から社会的なテーマを「耳」で取り入れられるのも「Audio Learning Center」の魅力だと思います。


読み聞かせの代わりに流したり、通学など移動中に聞いたりと、スキマ時間で手軽にトレーニングしてください。

英語編

山田

「英語編」のほうはどうでしょう?

秦さん

小中高や大学生のほか、社会人も対象です。


英検2級〜5級まで、各レベルに合わせた全20話の教材になっています。

山田

英検のレベル別だと、成長がわかりやすそうです。

秦さん

そうですね。


音声の再生速度も変更できるので、レベルに応じて聞き取りやすいスピードで学習いただけます。


高校入試や大学入試対策や、通学や通勤中などの学習教材として、また「社会人の学び直し用教材」としてもご活用ください。

読解力を伸ばす「聞き取り読解テスト」を隔月で開催

秦さん

より読解力を伸ばすために、新しい形式のテスト「聞き取り読解テスト」を隔月で開催しています。


語彙力・読解力など、言語学習の基盤となる「聞き取る力」を測るためのオンラインテストです。

山田

このテストを受けることで、どんな学習効果が期待できるんでしょうか?

秦さん

子どもたちが「正確に情報を聞き取る力」や「処理する力」を測定することも目的のひとつですが…


学生や大人が継続的にテストを受けることで「聞き取る力」が向上して語彙力や読解力が身に付くので、あらゆる教科の基礎となる学力の向上も期待できます

山田

なぜ「聞き取る力」が向上することで、ほかの能力まで身に付くんですか?

秦さん

「聞き取る力」と「読解力・語彙力」は、密接に関わっているからです。


私たちは文章を読むときに「目」だけを頼って読んでいるのではなく、目から入った文字を脳内で「音」に変換して認識しています。


音を脳内で素早く処理して“情報”として正しく認識できるようにトレーニングすることは、あらゆる言葉の意味を素早く理解することにつながるんです。

山田

音は、文字よりも早く“言葉の理解”が必要になるんですね。

秦さん

そうなんです。


「聞き取り読解テスト」を活用して耳からの情報処理による学習を続ければ、年齢にかかわらず高い学力の向上が期待できると思います。

秦さん

人の話を正しく聞き取ることは、コミュニケーション能力を高める第一歩


「Audio Learning Center」なら、スキマ時間で手軽に“聞き取り”のトレーニングができます。


アタマを使う習慣をつけて、テスト・資格試験・仕事などで生かし、個人のパフォーマンスを高めましょう!

繰り返し耳から聴くことで、読解力や語彙力まで高まるトレーニング教材「Audio Learning Center」。

日々のコミュニケーションで使える国語力や英語力を高めたい方は試してみては?

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