古い業界習慣を打破して、コネ×マーケティングでキャスティングを変える株式会社クロスアイ

古い業界習慣を打破して、コネ×マーケティングでキャスティングを変える株式会社クロスアイ

“長年の勘”を数値化!
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広報・PRにタレントやインフルエンサーを起用したいけど、誰が“正解”なのかわからない…。

結果、「なんとなく」が蔓延しているエンタメ業界に風穴を開けるのが、キャスティングサービスを手がける株式会社クロスアイ。

ITツールやマーケティングツールを導入し、「その会社にピッタリ」な人を提案することで、クライアントからも高評価を得ています。今回は、代表取締役社長・布目靖太郎さんと取締役副社長・伊藤啓輔さんに、同社の強みをお聞きしました。

〈聞き手=青山実央(新R25編集部)〉

変化の時代に“スピード対応”してくれるキャスティング会社

伊藤さん

株式会社クロスアイは芸能事務所、インフルエンサー事務所出身のディレクターたちで構成されたキャスティング会社です。


2019年に創業し、広告代理店やD2Cメーカーを中心にシェアを広げて参りました。

伊藤さん

有名人提案は年間2,000件と経験豊富。企業さまにとって、使いやすいキャスティング会社だと自負しています!

青山

そう言える理由は…?

布目さん

全キャスティングをスピード対応できるからです!

青山

「スピード対応」、強調しましたね…?

布目さん

はい(笑)。


というのも…私たちはエンターテインメント業界の、古い慣習を多く目にしてきていて。

青山

古い慣習とは?

伊藤さん

閉鎖的不透明な部分があるイメージが根強いじゃないですか。


エンタメ業界って。

青山

……(答えづらい)。

伊藤さん

実際、多くのキャスティング会社が独自の属人的なコネを武器にしています。


しかも…芸能界の一部の会社は今でもやりとりは固定電話やFAXというアナログな世界。


「反応までに1週間かかった」なんてこともよくある話なんです。

布目さん

でも、もうそんな時代じゃありませんよね。


SNSが浸透し、動画や配信も当たり前の今、インフルエンサーやVtuberなど、多種多様な影響力を持つ人たちが日々増えています。


変化の激しい時代において、最適な人材を丁寧に、迅速にキャスティングすることはとても重要です。

青山

それが実現できると。

伊藤さん

はい!


クロスアイの行動指針は「即返信」。


また、マーケティングやITリテラシーなどの面でスキルが高いメンバーが多く在籍していて、従来のキャスティング会社とは差別化できていると考えています。

強固で幅広いコネクションと調査部門で芸能人から動物まで対応

伊藤さん

具体的に、弊社には4つの強みがありまして…。まず1つめは強固な芸能コネクションです。


弊社代表の布目は、いわゆる「芸能二世」。


父親は競馬評論家井崎脩五郎氏、祖父は浪曲奇術の第一人者である布目貫一氏という芸能一家育ちで、大手テレビ局でディレクターを務め、法人向けキャスティング部門の責任者となった後に独立しています。

布目さん

その他社員には元子役、元芸能マネージャーや元インフルエンサーなど、エンタメ業界で活躍していた人物が多数在籍。


キャスティング会社に不可欠な強固かつ幅広いコネクションをもっています。

青山

それって、(従来のキャスティングと同様の)“属人的なコネ”というのでは…

伊藤さん

もちろん、社員がコネクションを持っているのは大きな強みです。


しかし、それに頼り過ぎると、コネや経験もない未経験者採用ができず、組織の拡大ができません。


弊社では、マーケティングツールを駆使したり、データ化したりしてできるだけ属人的な要素をなくすサービスの質の向上に努めています。


それこそがエンタメ業界の健全化にもつながると確信しています!

布目さん

2つは、幅広いジャンルでのキャスティングが可能だということです。

青山

なぜでしょうか?

伊藤さん

弊社では社内に調査専門部隊を配置していて、タレント、インフルエンサー、専門家、さらには動物やキャラクターまで、リサーチが可能です。


ここでも属人的なコネクションに重きを置いていると、提案できるジャンルに偏りができてしまいます。


これが多くのキャスティング会社が持つ弱みだと思います。

布目さん

しかし、弊社では専門のキャスティングディレクターがプロジェクトごとにチームを組み、課題を明確化するところからスタート。


PR戦略の選定とともに、課題に合わせて最適なキャストをご提案します。


責任を持ってキャストと交渉し、成立するまでワンストップで完結いたします。ちなみに完全成果報酬制です!

青山

完全成果報酬制!?

伊藤さん

はい!


成立したら報酬をいただく形です。


交渉までは無料なので、安心してご相談いただけます。


広告や広報、イベントにおける人探し&交渉が弊社だけでワンストップ完結するので、クライアントさまからは「非常にスムーズで使いやすい」キャスティングサービスとご好評いただいております。

即レスとマーケティングツールで実現する最適なキャスティング

伊藤さん

3つめは、圧倒的な速さでの交渉です。

青山

スピード対応ですね。

伊藤さん

はい。


社内外において、メールはもちろん、LINEやChatworkといったチャットツールを積極的に活用しています。


また、現在弊社は大手芸能事務所から個人事務所、有名インフルエンサーまで、会社間のグループチャットは国内約300社以上


「即レス」でのプロジェクト進行が可能なんです!

青山

即レス!

布目さん

チャットツールで、各業界のキーパーソンたちとつながっていることが強みです。


タレント確認のハードルを下げ、これまでにない圧倒的な速度での交渉を可能にしています。

すぐに連絡をやり取りできる点は、細かい確認事項などすべての局面で役立ちます

伊藤さん

そして4つめは、独自タレントデータベースと各種マーケティングツールを完備していることです。

青山

独自のデータベースなんですね。

伊藤さん

はい。


現在、タレントデータベースには、各ジャンル合わせて7,000名近い著名人が登録済みです。


契約料や過去の起用条件などを取りまとめ、これまで「なんとなく」や「長年の勘」に頼っていたものを全て数値化しています。


ご依頼があればデータ解析を行い、予算や条件に応じてすぐにご提案できるシステムを構築し、属人性や事務速度を大きく改善し、他社が数日かかるものを弊社なら数時間でご提出可能です!

伊藤さん

加えて複数のマーケティングツールを駆使して、キャスティング分析に活用することによって、インフルエンサーキャスティングにおいてフォロワー数やフォロワー推移、平均インプレッション、視聴数、コメントの感情判断、エンゲージメント率、年齢層、男女比など…データを踏まえて客観的に分析し、選定します。


「何となくこの人でいい」ではなく、確固たるマーケティングの裏付けを用いることで、「外れにくいキャスティング」を実現


クライアントさまの課題解決のため、常に「最適な人」を「最適な起用方法」にて、「効果の出る提案」をいたします。

青山

これが社員が持つ ”属人的なコネ” を可能な限りなくすことなんですね。

データベースにはタレントやインフルエンサーのNG条件や、過去のオファー金額など生々しいデータが盛り沢山なんだとか…

芸能界を身近に、クリアに

布目さん

クロスアイでは、「芸能界を身近に、クリアに」したいと思っています。


私たちは、「タレントの起用を気軽にしていただくことで、会社のブランド力を高めることができる」という考え方です。


すごく詳しいんだけど、親しみやすい人たちが集まっている。


だから、この人達に聞けば何とかしてくれる…それがクロスアイという会社です。


豊富な経験と実績、そして独自のITツールと連携した組織体制で、「日本一芸能に詳しい会社」になるために変革と挑戦を続けています!

「なんとなく」ではなく、データにもとづいたキャスティングで、変化の時代に対応してくれるというクロスアイ。

広報・PR戦略・イベント企画などに携わる方はチェックしておいて損はなさそうです!

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