架電数重視のテレアポ代行は、500円を捨てているようなもの。“テレアポの価値を最大化させる方法”とは

架電数重視のテレアポ代行は、500円を捨てているようなもの。“テレアポの価値を最大化させる方法”とは

営業代行で失敗する“シンプルな理由”とは?
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さまざまなアウトソーシングサービスが台頭する今、営業活動を「プロに代行してもらう」という選択肢を考えている方も多いのでは。

しかし、“脱・営業代行”をミッションに、さまざまな営業支援をおこなう「株式会社Realrise」代表取締役の鈴木大輝さんはこう語ります。

「“なんとなく”で依頼してしまう営業代行には、失敗もつきもの。特にテレアポを代行する場合は注意が必要なんです」。

営業活動のなかでも一番時間と労力がかかるテレアポを代行できたら助かりそうですが…どうして失敗してしまうのか?

鈴木さんにその真意を伺いました。

〈聞き手=小池千加奈(企業トピ編集部)〉

架電数重視のテレアポ代行は「500円を捨てているようなもの」

鈴木さん

Realriseは、“脱・営業代行”の体制づくりを目指していただくための営業・採用コンサルティングをおこなう会社です。


営業代行を継続して使う経営は、健全ではありません。


だからこそ、最終的には弊社とのコンサル契約を卒業し、営業活動を“完全内製化”していただくことを目指しています。

目標は「解約率100%」!? 営業コンサルティングに取り組む企業が、“脱”営業代行を実現できる3つの理由

topics.r25.jp

どうやって“脱・営業代行”を実現しているのか? 詳しくはこちらの記事をご覧ください

鈴木さん

とはいえ「営業代行」にマイナスな印象を持つ方も少なくなくて。


過去に営業代行を頼んだけど、うまくいかなかった」という声もたくさんお聞きしています。

小池

たしかによく聞きますが…どうしてうまくいかないんでしょうか?

鈴木さん

理由はシンプルで、営業活動から創出される価値を活かせていないからだと考えています。


特に注意が必要なのが「テレアポ」。

鈴木さん

「コールセンター」や「コンタクトセンター」を謳うサービスにテレアポの代行を頼む場合、どんなKPIを置くことが多いと思いますか?

小池

架電数とか、成約数…とかでしょうか?

鈴木さん

そうなんです。ただ、これが実は大きな落とし穴で。


架電数に向き合ってしまうと、“架電すること”自体が目標になってしまい、肝心の電話内容を無視してしまうことに…


また、成約率だけを目標にしてしまうと、「アポが取れなかった=うまくいかなかった」で振り返りも終わってしまいがちです。


この時点で、営業活動の価値を最大化しようとしていないんです。


言うなれば、タンが食べたいから牛一頭買って、タンだけ食べて他を捨てているようなものですね。

小池

な、なるほど…


ただ発注側からすると、代行会社を選ぶときはどうしてもコスト面知名度に目が行ってしまいますよね。


「どんなKPIを追っているのか」まではあまり気にしないかも…

鈴木さん

安さや知名度で決めたくなる気持ちもわかるんですが、冷静に考えてみてください。


…誰もが、コールセンターから来る電話に拒否反応を持ってしまっていませんか?


自社の営業教育でも「テレアポっぽさを消して」とか、「営業っぽさを消して」と言われがちですよね。


つまり…架電数だけを追いかけてしまうということは、ブランド力や評価の低下につながりかねないということ


自社の売上、利益を最大化するために顧客アプローチを依頼しているはずが、これでは本末転倒ですよね。

小池

ただ闇雲に電話をかけるだけだと、かえってマイナスになってしまうかもしれないですね…!

鈴木さん

そうなんです。


1コール数百円かけて代行会社に依頼をしているのに、アポイントが取れた情報以外をすべて捨ててしまうというのは、500円玉を捨てつづけているようなもの


営業活動の価値を活かせていないだけでなく、かかるコストも増えていく「もったいない」状態かもしれません。

1コールからあらゆる価値を創出する「SVC」の実力

鈴木さん

Realriseでは、そんな「テレアポ」の現状に課題感を持っており…


さまざま営業支援のなかでも、架電代行事業には特に力を入れています。

鈴木さん

具体的には、“1コールからあらゆる価値創出をしよう”というミッションのもと、「SVC(Sales Value Center)」という精鋭の架電部隊を構えているんです。

小池

“あらゆる価値”というのは…?

鈴木さん

もちろんアポイントが取れたことも価値ですが、取れなかった“プロセス”も大きな価値だと考えています。


架電業務におけるアポ獲得率は平均2~5%のことがほとんど。つまり、うまくいかないことの方が多いんです。


その「うまくいかなかった情報」を無視せずしっかり集約することで、サービス改良の方向性や、競合サービスの動き、売り方などが鮮明に見えてきます。

小池

「ただたくさん電話をかける」だけでは終わらないんですね。

鈴木さん

そうなんです! お相手と「どんなやり取りをしたのか」という細かい要素も、大切な顧客情報として扱います。


その甲斐あって、弊社のSVCがお力添えさせていただいた企業さまからは、「今までの営業代行の中で“1番価値”を感じた」というお声をいただきました。

導入企業の声

  • 今までの営業代行の中で“1番価値”を感じます。アポ獲得数ももちろん1番多いのですが、それ以外のナレッジが多くたまり、事業が一気に推進しました

鈴木さん

弊社では、SVCによるサポートはもちろん、企業の課題に合わせて下記のようなサポートを適切に組み合わせ、最適なプランをご提案します。


・目の前の売上を上げる営業代行

・中長期的に内製化するためのナレッジ蓄積

・採用支援

・社員教育、組織構築


弊社でできるのは、一時的な売上アップのための営業サポートだけではありません。


費用をかけて営業推進をするのであれば、目の前のアポだけではなく、事業推進の材料まで、取れる価値を“全部取り”してみませんか?


ぜひお気軽にご相談ください!

あらゆる角度から、会社の価値向上のお手伝いをしてくれる株式会社Realrise。

営業活動の価値をすべて拾い、効率的に事業推進ができるかもしれません。

テレアポの外注を検討している方、外注をお願いしたはいいものの効果がイマイチ…という企業の方は、今こそ“脱・コールセンター”を目指してみてはいかがでしょう?

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